2014年8月、約70年ぶりにデング熱の国内感染が発生、昨年はジカウィルス感染症の脅威、2017年はヒアリの国内上陸が広く報道されました。
近年、地球環境の変化に加えて貿易の活性化や海外渡航者の増加により、世界との距離が縮まったことで、様々な外来生物による問題も顕在化しきており、私たちの生活環境はこれらの感染症や危険害虫によって常に脅威にさらされています。
公益財団法人大下財団とフマキラー株式会社では、これら身近に迫る脅威に立ち向かうべく、様々な危険をはらんだ外来生物について、正しい知識と情報をお伝えすべくシンポジウムを開催させて頂きました。
当日は、国立環境研究所 五箇公一様、国立感染症研究所 名誉所員 小林睦生様をお招きし、「身近に迫る脅威!! 2017夏 “ヒアリ侵入と昆虫媒介感染症の現状と対策”」をテーマにご講演をいただきますした。
■緊急シンポジウム”ヒアリ侵入と昆虫媒介感染症の現状と対策”
五箇公一 国立研究開発法人 国立環境研究所
「ヒアリ関連」
小林睦生 国立感染症研究所
「虫媒介感染症関係」
佐々木智基 フマキラー応用開発研究室室長
「アリ・蚊を中心とした防除関係」